あくをブログ

あくをの色々垂れ流し

福田に実写は難しい

お久しぶりです、あくをです

 

早速ですがわたくし

実写「ヲタクに恋は難しい

を見てまいりました。

 

Twitterで少々感想を書きましたが

まだまだ猛る想いが止まらないので

こちらで発散しようと思います。

またこの記事ではネタバレを含む内容についても触れる可能性があります(書く内容はこの文を書いてる段階であまり決めてないのでどれくらいそういった内容に触れるか分かりません)

なので映画を自分の目で見て内容を確認したいよっていう人はこの先読まないことをオススメします。

また個人的に今作品に関しては大変否定的な感想を持っているので今作を鑑賞して好きだったという人もまた素直にブラウザバックをオススメします。

 

感想お気持ちバトルをするつもりはありません。

映画を見てどう感じたかは十人十色、合わない人はバトルするより合う人同士で話し合うのが1番

 

ここまで見てそれでも見るよって人だけ見てね!

 

 

 

それでは感想本編参ります。

ヲタクに恋は難しい はふじた先生による恋愛コメディ漫画。2018年にはアニメ化もしました。

個人的に作品自体は無論不満はあれど結構好きでアニメは何周か観ました。

ただ万人受けする内容とは言わずヲタクの中でも好みは分かれる類の作品でしょう。

そんな原作を実写化したのが本作で監督には

勇者ヨシヒコシリーズや実写銀魂で名高い福田雄一

好評な作品を生む中でシャザムの吹き替えなどでちょっとした炎上をするなどどちらの意味でも話題になる日本の映画監督の1人でしょう。

キャストには実写作品に関わった本数はかなりのもの、売れっ子俳優の山崎賢人と同じくいろんな作品を彩っている高畑充希のW主演。

主人公であるヒロタカ(漢字表記面倒なのでカタカナで)の先輩であり上司となるカバクラには斎藤工、同じくナルミの先輩となるヲタク友達のハナコには菜々緒

キャスト発表段階ではわりとイメージ通りで特に菜々緒を楽しみにしていた本作

果たしてどんな映画だったのか

 

内容に触れるにあたって

映画『ヲタクに恋は難しい』単体として見たときの感想、

原作を持つ作品として原作との違い

この2点に触れていこうと思います。

 

 

ラブロマンスコメディにあたるのかな?って感じの本作

予告段階から触れられていましたが本編はミュージカル映画仕立て

最近ではかなり流行りなジャンルですよね

ラ・ラ・ランドやグレイテストシャーマンなどかなりのヒットを生んだ作品も記憶に新しく最近ではキャッツなんかも同ジャンルで話題となっています。

個人的にミュージカル映画は好きなジャンルでミュージカルだから苦手といったことはないんですが…

本作のミュージカル仕立てはピンときませんでした…

というのもミュージカルにおいて楽曲は映画の1番の見せ所であり華

そんな中本作はとにかく楽曲が弱く感じました…

主演である高畑充希は確かに歌は上手いんですわ

ただ、ミュージカル作品における歌はやはり映画としての華

それを歌う歌手がいくら上手くても楽曲が弱ければ意味がない

ヲタ恋の曲はとにかく個人的に刺さらなかった

耳に残る曲というものがなくどれも似たりよったり

また映画として画も映えないシーンが多くてミュージカル映画なのに歌っている時が退屈というのが本当に辛かった

ちなみに結構序盤でおそらくラブライブ!をパロった歌シーンがあるんですが10人強くらいでのダンスシーンでμ'sメンバーとアクアのメンバーが入り乱れてる感じのシーンになってるのはなんだか別方面のヲタクに怒られそうだなぁと感じましたがまぁそれは別のお話。

 

またストーリー構成が原作と違うんですが別に改変しようがしまいがペラいのなら下手に変えなくてもよかったんじゃないかなぁと

これに関しては後述内容で触れると思うのであれですがメディアミックス作品で尺などの関係から原作と違った設定等をつけることはままあることではあるのでそこに関して怒ることはありませんが大して映画として面白みを増すための改編ではないのなら無難に原作通りやっていた方が誰も怒らないし誰も傷つかないでしょう

そして尺を理由にするのであればやはり退屈なミュージカルはいらなかった

 

本作におけるミュージカルシーンはストーリー進行にあまり関わりがないものが多く(進んでいたとしてもそこまで尺をかける必要がないものが多い)

言うなればアクション映画におけるカーアクションシーンのような迫力はあるけどストーリーは進んでいないシーンのようなもので、その上マジで画として盛り上がっていないのが二重苦となって苦痛でした。

 

そして福田雄一作品ならではといえば福田組全開な雰囲気

今作も当然それが色濃く出ていて佐藤二郎やムロツヨシ賀来賢人といったお馴染みの面々がずらり

はいいんだけどぉ〜

この人たち映画予告で感じた通りのことですが原作にはいないんですよ、えぇ

これも当然後述しますがなんとこの映画カバクラとハナコはほとんどモブなんですよ〜

ヒロタカとナルミが会社内で初めて再開するシーンもお互いの隣にいるのは賀来賢人となんか知らない美人の女の子

自分の好きな俳優たちを映しギャグ線が刺さらない人にはマジで面白くないシーンを映画に取り入れるために貴重な尺を割いて原作のメインキャラを大いに削るその手腕には脱帽そのもの

菜々緒のコスシーン含めカバクラやハナコを期待して観にきた人も間違いなくいるでしょう、しかし本作に2人のシーンはほぼありません。

いや、すごいよね

 

 

この辺から既にその一端に触れつつあるものの禁断の原作との違いについて触れていこうと思います。

さっき触れた通り原作では主にメインキャラ4人(ヒロタカ、ナルミ、カバクラ、ハナコ)で進行される不器用なヲタク達の恋模様を展開していくわけですが本作は華とエモに欠けるミュージカルシーンと福田雄一のオナニーである福田組のシーンを入れるためにメインキャラ2人を全面的にカット

なんと4人が集合するカットは1カットだけで精々3〜4分程度

菜々緒斎藤工に関してはこのカットを除くとそれぞれ出番は菜々緒が10分程度(体感)、斎藤工もいってて15分あるかないか?

斎藤工は原作メインキャラとしてキャスト公開では最初期で公開されながらなんとエンドテロップのキャスト順は最後、菜々緒に次ぐキャストとして名前が挙がるのは賀来賢人

これをなんか原作の実写化!という上でやるんだからそりゃもう文句も出るでしょう

勘違いしないでいただきたいのが実写というだけで騒ぐヲタクがいるこのご時世ですが個人的に実写=悪では決してないと個人的には思っています。

最近ではゆるキャン△実写ドラマシリーズがかなり好評だったり個人的に評価の高い作品なら実写咲のドラマ並びに映画シリーズは実写作品の中でもダントツの出来の良さ(特に阿知賀編劇場版は最高)

もっと人気どころで言えば東京喰種の実写もアクションもさることながらリアルなグロテスクさを上手く落とし込んだカグネの表現などピカイチでかなり出来のいい実写作品だったんじゃないかなぁと思っています。

それに世界的に見れば今流行りに流行りまくってるアメコミ映画なんかは完璧な実写作品の成功例だしね。

 

だから実写というだけで悪ではない

メディアミックス作品として媒体が変われば写し方や自然な画、取れる尺などが変わり脚本やストーリー構成にテコ入れが加わることも不自然なことではない。

しかし、本作は

監督のオナニーと面白みのないミュージカル演出のために尺を割いた結果メインキャラ2人削ることになった のであって媒体が変わることによって必然性と映画としての整合性を持たせるためにされたテコ入れではない

これが一番重要で1番気に食わないところなんですよね

例えば同じようにメインキャストを削るにしてもそもそもコメディテイストが得意な監督なんだからミュージカルテイストにせずにノリとテンポを良くしてコメディ満載にすればまた違った仕上がりになったでしょうしそもそもミュージカルにしなければ尺的にもっと掘り下げることもできたでしょう。

ミュージカルにするなら難しいけど楽曲を長尺にして代わりに画の部分でストーリー進行を兼ねるとかね?例えばグレイテストショーマンなんかは楽曲中にシナリオの進行がなされるじゃないですか

ミュージカル映画ってすごく華があるけど難しいと思うんですよ。

映画としての画の魅力をしっかりと詰め込みながら楽曲もしっかりとスポットライトを当てなきゃいけない。その上一曲3分前後の曲を7〜8曲(ミュージカル映画のサントラってだいたいこれくらいは曲かなって数)映画の尺の中に組み込むとなれば25分前後は歌って踊ってるわけで

その上でしっかりとストーリーをこなして映画としてまとめなきゃいけない。

映画監督ってホントに大変だなって思います。

こんなにもいろんなことを考えながら我々にエンタメとして心に残る作品を届けてくれているわけなので

本作に関してももしかしたら福田監督の意向とは違うパワーが裏にはあるのかもしれません。

この作品をこういったテイストで撮ってほしいというお上の注文の中できたのが本作なのかも…

でもだとしたら出来る限りで映画としてのまとまりを保ってほしかったしそのためなら時折監督しての色を抑えるという選択もあるでしょう。

詰め込んでオナニーして原作を蔑ろにするというテイストは流石に原作が人気な作品でやって喜ばれるってことはないでしょう。

 

またキャラクター造形やストーリーにテコ入れした結果所謂解釈違いといったものが多く生まれているのも気になりました。

まず削られたことによってカバクラ、ハナコの造形はお粗末になってるのは言うまでもないでしょう

カバクラは原作の不器用だけど優しく根は真面目でそれ故に頑固な面があるキャラクターからなんか常にキレてて風当たりが強いくせに酔うと後輩女に彼女の愚痴を垂れ出すめんどくさい上司へと進化

というかカバクラはどんだけ後輩の女の子が思い悩んでいたとしてその子の悩みを解決するために話を聞く場を設けるとしても自分の家に呼んだりしないでしょ…ちなみにヲタクであるという設定は完全になくなってます

まぁまぁめんどくさい原作ヲタクムーブは控え…控えるよ…うん…

ハナコは会社で会うことは一切なくバーになんかいつもいる絡み酒のお姉さん、当然コスプレイヤーではあるんですがそのシーンも上記にある4人が唯一同じカットに写ってるワンカットだけで劇中には他にナルミの友達であるレイヤー達も何人か登場していてそれ故にハナコの個性として映えない感じ

 

メイン2人だけでなくヒロタカなどにも大きく影響は出ています

作中ラブコメとしての盛り上がりどことして2人のギコチナイ恋愛模様が描かれますがそこでヒロタカはナルミのアニメ趣味に合わせるためアニヲタの世界に浸る空回りシーンがありますがここも完全に映画オリジナルの空回り展開で原作が好きなら文句の付け所間違いなしでしょう。

原作ではナルミが「昔から私は漫画やアニメ、ヒロタカはゲームでお互いの好きなものを尊重してきた」というニュアンスの台詞があるようにお互いの趣味に理解は示すが深い干渉はすることなくお互いの好きなものを尊重してきたからこその関係を形作っているのに対し映画のヒロタカは割とブレブレ

個人的に原作でのナルミとヒロタカはヲタクに対してコンプレックスというか引け目が少なからずあるナルミと追いかけてきたナルミとの初めての恋愛に悩むヒロタカといった印象でしたがこれは完全に別物

 

ここまでたらたらと語ってきましたが実写ヲタ恋を簡潔にまとめると

・歌は上手いが面白みと華に欠けるミュージカル

・福田オナニー満載

・ヲタ恋の皮を被った別作品

といった感じでまさに予告通りといったところでした

ある意味で予告で感じたことを全て忠実にまとめているといえば間違いないでしょう

しかし、予告を超えることは決してありません

あと全体的にヲタク像がかなりキツめで原作よりも更に古のヲタク感を盛り込んでいるため会話がドギツく共感性羞恥とかを持ってる人はホントにキツいんじゃないでしょうか

福田組ファンにはたまらない出来なのかもしれません。

個人的に福田作品はそんなに嫌いではないんですが本作は群を抜いて寒かったように感じますがこのノリが好きならそうでもないのかもしれません。

あとヲタクカルチャーに関しては確かにライト層はついてこれないくらい色々出てきます。

コスプレイヤーをバックダンサーとしたシーンなんかは華やかな絵面の中に推しキャラを探す楽しみなんてのもあるでしょう。

◯◯が写っててマジ尊い!!みたいな感想が散見されたので全体的な出来よりキャラや推しに比重を置く方が多い印象が強い女性受けなんかも良いのかもしれません

 

とにかく実写ヲタクに恋は難しいは予告で感じた通りの

ヲタクに恋は難しいと思わずに見れば楽しめる映画なことは間違いないでしょう

まぁそれ抜きでも映画として楽しむレベルに到達してないと個人的には感じてしまったのですが…

ただキャスト陣は確かに強く熱演も間違いありません。

どこを楽しいと感じどこに熱量を見出すかは作品の受け手次第なので僕が楽しめなかったからこれを読んでくれた人も楽しめないわけではないでしょう

 

しかし、見るなら映画館じゃなくても…

いいかなぁ………

 

え?そんなヲタ恋の中でも1番面白かったシーン???

 

間違いなく内田真礼のライブシーンですね!!!

ご本人登場だけでも笑ったけどギミレボかかったのはもうそれだけで笑顔になっちゃったww

北大路ルート完走しました

皆さま大変お待たせしました。

なんと5月ぶりのブログ更新です。

映画じゃなくてエロゲです。

エロゲが1ルート終わったので感想を書こうと思ったのですが流石に140文字では猛る想いを書ききれず

今日届いたばかりのiPad用に購入したキーボードをおろすついでにブログという尺で書こうと思った次第です。

よかったら読んでってね

 

 

 

さて、前置きはさておき先日購入したエロゲ

Making*lovers の北大路可憐ルートを先程完走いたしました。

完走した感想ですが

 

いやぁあのね

めっっっっっっっっっっっっっちゃ良かったわ!!

んまぁあああああああああ良かった

いやぁこの作品ね、以前YouTubeで切り抜きが上がっててそれを少し見たことがあったんですよ

多分ファンディスクのギャグシーンかな?

そこでなんとなく覚えていたんですがエロゲなんて最後にやったのいつだよって感じだし

その時は特に買ったりすることもなくだったんですが

先日大晦日に野郎と過ごしながら久々にギャルゲがしたいんだよねって話になり

そのままの流れでpsstoreでギャルゲを物色する25歳男性2人

数々のタイトルをボーッと眺めていた時

見知ったイラストが

たしかYouTubeで見たやつだ!面白かったし体験版もやってみよう!

ということで体験版をプレイ

体験版の時点でめちゃ良くて、そのまま欲しくなって

でもどうせやるならpc版がいいじゃん?エッチしたいし

なんだかんだで色々回って漁ってようやくプレイに至ったわけですわ

 

この作品は付き合ってからの恋模様の変化に重点を置いているということで

共通ルートは非常に短く早いうちからヒロインが確定しあとは1つのルートをじっくりとやるというストーリーライン

始めに選んだのは体験版で一番心惹かれた素直になれない大学時代の同級生北大路可憐

所謂ツンデレ系ヒロインで思ったより他ヒロインに比べ重めの理由で主人公とひょんなことから同棲関係に

もう何がいいって雪解けからのデレがひっじょうに甘々でいいんすわ

また途中から夢に向かってひた走る彼女を応援したくなるシンプルだけど王道なストーリーが非常にいい

途中からどんどこ重くなる恋人模様の恐ろしい進行感も面白かった

(ただここばかりは他ヒロインとの比較がまだできないので他の子も重いのかもと思ったり)

まぁまぁエロゲ故のベタさがありながらも上手に恋愛ができない恋模様の甘酸っぱさが

まさにエロゲに求めている心地よさでとにかく良い作品でした。

 

気になるえっちシーンも評判通りめちゃよくて...

詳しくは語りませんが可憐は個人的にラブホでのえっちが非常にえちちだったとだけ

純愛系の中でもかなりシコリティが高かったと思われるので気になった人は是非自分の目で確認してみて欲しい

 

とにかく今作は久々にエロげをプレイしたヲタクがここまで熱心に感想の筆をとりたくなる良作でした。

ギャルゲ版は発売から日も浅いのでプレイもしやすいですし探せば自分みたいにpc版のプレイもできます。

純愛系でありながらギャグなどもしっかりしていてストーリーもきちんと綺麗に仕上がってので

作品全体を通してくどすぎないまとまりがあってホントに良い作品でした。

是非機会があれば触れてみてください。

 

それでは自分は明日アフターストーリーを見た後次のヒロインを追おうと思いますぜ、へっへっへ...

なんか久々に書いたら面白い文は書けないながらもブログ書くの楽しかったのでまたボチボチ書こうかなと思います。

せっかくキーボードも買ったしね

それでは皆さん、また次回。

 

映画紹介『ヒメアノ〜ル』

どうも再開しますと言いながらだいぶ更新をサボりました、あくをです。

 

今月なんだかんだ複数本映画見に行ったりアベンジャーズエンドゲームが良すぎて何回か行ってたりしたら更新が遅れました。

嘘です、本当はヒメアノ〜ルかコードネームアンクルのどちらかをオススメしようと考えていたのですがアプリを開くのが億劫で書くのを先延ばしにしてました、すみません…

 

今回は上で挙げた悩んでた作品の片方ヒメアノ〜ルをオススメしようかなと思います。

 

まずこのブログを読んでくれるのは間違いなくTL内の人くらいだと思いますがその中でも内容的に普段映画見ない層向けなので読んでくれる優しい人はどちらかというと普段あんまり映画を見たり自分から情報を取り入れたりしない人かと思います。

映画垢の人からすればこの映画もしかしたらピンとくるかもしれませんねぇ…

個人的にはこのヒメアノ〜ル、公開年の作品の中ではかなり上位に入れていいんじゃないかなというお気に入り

個人的にはホントに素直に綺麗にまとまってるなと思っていて内容もしっかりしてて演技も良い

 

自分は周りの人と映画トークになるとちょこちょこ遭遇する

普段あまり映画見ないがオススメがあるなら見てみたい、興味はある人

ではなく

映画を見ないと言ったら嘘になるが興味がほとんどない人

にありがちな意見で

日本の映画(邦画)ってあんまり面白いのないから好きじゃないんだよねぇ〜

といったような意見を時折耳にします。

でもそういう人はまずあまり映画を見ていない。

そしてなにより

ホントに面白い邦画に出会っていない

って感じの人がほとんどなんですよね

 

自分もどちらかといえば昔は邦画の偏見バリバリあったし今でも割合だけの話をすれば洋画の方が多いし何せアクションが好きなもんだから派手にどんぱちさせたら邦画より洋画に軍配があがるでしょう。

でも個人的には(あくまで個人の感性に基づく、ではありますが)良き邦画は派手さより技巧

そんなイメージがあります

 

それで言ったらこのヒメアノ〜ル

僕は邦画を見ない人にこそ見てもらいたい

日常に潜む狂気、それが何故生まれてしまったのか、そして狂気の行き着く果ては…

そういうスリリングさに心踊ってしまう人にこそ

ちょっと報われないやるせなさ、でも何故か心惹かれてしまう魅力が好きな人にこそ見てほしい作品

 

ここからはAmazonの商品ページにあるあらすじから一部を抜粋

 

「なにも起こらない日々」に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートタイマーとして働く岡田。同僚の安藤に、想いを寄せるユカとの恋のキューピッド役を頼まれて、ユカが働くカフェに向かうと、そこで高校時代の同級生・森田正一と出会う。ユカから、森田にストーキングされていると知らされた岡田は、高校時代、過酷ないじめを受けていた森田に対して、不穏な気持ちを抱くが・・・。

 

となります。

元からこのブログを書くにあたっての決め事として極力ネタバレを避け魅力を紹介するとしていますがこの映画

とにかく内容を語りたくない…

初見時はなるべく何も知らずに見てほしい

願わくば全てを知った上でもう一回見てほしい

まぁこれは他の映画でも言えますよね。

森田役を演じるのは映画初主演の森田剛、個人的にはバチコリハマっていたかなと

他にも濱田岳ムロツヨシといったインパクトのある役者が作品をさらに彩ります。

 

本当にこれ以上語りたくない…

何のためのブログだよ!って感じなんだけどここまでの情報くらいにとどめてしのごの言わずに本編を見てほしい

今日何の映画を借りようかレンタル店に行ってから悩むような人は是非探してみてください。

 

ちなみにR-15作品ですがグロ以外にもちょっとエッチなシーンもあるので誰かと鑑賞するときはそういうのが大丈夫って人と見てね

気まずくなっても保証はできないよ…

あと人によってはあまりこころよい内容ではないかもしれません

ですがどうか最後まで見てから判断を

 

僕はこの映画が『始まった瞬間』がホントに好きです

是非見てね

 

ということで今回は作品が作品なだけにほとんど語らず薄っすらとした内容で本当に申し訳ない限りなのですがこの少ない情報で少しでも興味を持った人は是非見てみてください

前回の記事何人かの方々は読んでくださって、ふぁぼとかくれてありがとうございます

これからもちまちま書いていくのでこんなジャンルのオススメなんかないっすかって感じのご意見コメント頂けると幸いです。

 

それでは皆さま良き映画ライフを

MIBの吹替、あそこまでいくと最早罪を通り越して笑えるよね

映画紹介 『CREED』

連チャン投稿で早速本題を投稿していこうと思います、あくをです。

 

今回はブログリスタートから記念すべきかどうかは分からないがとりあえずはじめの一歩な第1回映画紹介

ホントに大大大好きな作品で映画にずっぷりハマった年の個人的1位、マイベスト級な一本だけどやっぱり敷居が高いのかコアファン以外はあまり話題にならなかったりIMAXやってくれなかったりして悲しい思いをした

クリード チャンプを継ぐ男』について話していこうと思います

⚠️タイトルはできるだけ分かりやすく邦題で載せようと思いますが長い作品は記事内で都度原題等分かりやすい言い方で書こうと思います。

 

さて今回お話しするクリードですが皆さんもどことなく知ってるであろうあのシルヴェスタースタローン出世作である生卵飲んでたりあの曲流しながらランニングするシーンで有名な『ロッキー』の正統な続編となります。

なので作品紹介、それからこの記事から作品鑑賞に進んでいく方がいた時のためにロッキーにも触れていきます。

しかし今回はクリードの紹介となるためロッキーにおいてネタバレとなる要素の紹介等が入ってきてしまうことをご了承くださいませ。

 

クリードはロッキーの正統な続編でロッキーの永遠のライバル、アポロの息子アドニスが主人公となる映画

ロッキーと言ったらなんとなく想像つくかもしれませんがクリードも同じくボクシングのお話です。

 

あらすじをさらっと

施設暮らしの孤児である物語の主人公アドニス・ジョンソンの元にとある女性が訪れる。

彼女はアドニスの父親の妻であり幼いアドニスと共に暮らすため彼の元を訪れたのだった。

アドニスの父は伝説のボクサーでありロッキーのライバルでもあるアポロ・クリードだった。

アポロの妻メアリー・アンの家で学校を出て就職し他人から見れば順風満帆な人生を歩んでいたアドニスだがその魂にはボクサーとしての受け継がれた闘志が宿っており彼はファイターとしての道を歩む。

 

といった感じでしょうか

ここからはなるべくネタバレに触れず個人的なこの作品への想いを絡め魅力を語っていこうと思います。

まずこの作品何が良いってとにかく設定全てがロッキーを見ていると胸踊る激アツ設定なんです!

クリードの元ネタとなるロッキーは1人のボクサーの人生を描いたような作品

そこでは様々なキャラクターとの出会いと別れやロッキーを始めとする登場人物の人としての成長が長い時間をかけ深く描かれていきます。

その中でも特に印象深いキャラクターの1人でロッキーのライバルであるアポロの息子の物語

まぁこれだけでアツい

 

少年ジャンプの代表的な作品の1つであるNARUTO

今や続編となる彼の息子ボルトの活躍を描いたBORUTOが連載されてますが

NARUTOで言うところのサスケの子供にフォーカスを当てた作品といった感じでしょうか

純粋な前作主人公の子供というのも良いかもしれませんがライバルキャラの子供というのもまた良いですよね

 

さらにクリードはロッキーの続編

主人公であるアドニスを導くコーチとしてロッキーが登場します、ここがまたアツい

人間として深い縁で結ばれた関係にある2人が出会い、かつてのライバルの息子をロッキーが鍛えるんですね

この構図がとにかくアツい

ロッキーは6作品かけてロッキー・バルボアという1人の男の人生を描きましたがその勇姿に胸打たれた視聴者には彼のその後が観れるというのも嬉しい展開なんですよね

 

クリードは全体的にロッキーの魂をしっかりと継承しつつ映画としてはより今の時代に合わせたテイストに仕上げていてかなり見やすい作品に仕上がってると個人的には思います。

自分は当時のバイト先の先輩にこのクリードという映画を激推しされクリードを楽しむためにロッキーを見ました。

勿論ロッキー自体すごく面白く自分にとって大事な作品の1つとなったのは間違いないのですがやっぱりロッキーは映像をはじめ物語のテイストからなにまで少し古かったりなんだかんだ6作あったりで今から入るとなるとちょっと抵抗があったりするんですよね

加えて6作もありゃまぁちょっと話的に他に劣るかなって作品もあるんですよ

 

しかしそれでも僕はロッキーを見てそこからクリードを見ることをオススメします!!

クリードはロッキーが大好きな監督が大好き過ぎてロッキーの続きを自分で考えスタローンに直談判し彼を納得させ映画を撮るに至ったという経緯があると言われます

大好きな人が好き過ぎて続編シナリオ考えて原作者に凸って原作者納得しちゃってそこから最高のスタッフで映像に起こしたんですよ

そんなん同じように原作好きな人たちが満足しないわけないじゃないですか?

自分はこのクリードを見るまで映画館で涙を流すという経験がありませんでした。

しかしこのクリードを映画館で鑑賞した時直前でロッキーを全て見終え最高のコンディションで臨んだ僕は後半の怒涛の展開に滝のように涙を流したんですよね

いや、ホントに声が抑えられないタイプの泣きっぷりで後半画面まともに見れないし一緒に見に行った友達引いてないかなって思うくらい泣いたんですよ

今となってはちょっとばかし恥ずかしい思い出ですが映画にずっぷりハマる一因となった作品とのかけがえのない出会いでした

 

クリードは邦画に多い感動的な胸打つ涙というより正に漢泣きというような熱量で胸がいっぱいになる時に出る涙が出てくるタイプの映画だと個人的には思っています。

そういった作品を求めてる方にとっては絶対に裏切らない作品になると思います!

ロッキーから見ろというと少し長くてちょっと億劫になるかもしれませんが今大ヒット上映中のアベンジャーズ/エンドゲームを見るためにMCU作品21作見ると考えたらまだ少しハードルは低いはず!

この記事を読んで少しでも興味を持ってくれたなら是非レンタルでロッキーから借りてクリードを見てみてください!

またクリードの続編となる『クリード 炎の宿敵』ももうすぐレンタル&セル開始なので是非是非この機会に見てみてください

 

初っ端から長めな記事になってしまいましたが今後もこんな感じで自分の大好きな作品達をオススメしていこうと思いますので是非また読んでいただけたら光栄です

コメントとかこんなジャンルの作品紹介してとかあればドシドシ送ってください!

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう

バイバイ!

ブログ リスタート

去年だったか一昨年だったか唐突に周りのオタク中心に訪れたブログブームに乗っかりブログアプリを入れたもののまさかまさかの記事2件で更新が終わってしまったあの時から少し時間が経ちまして…

前回のなんとなくやるかーっていうよりかはこんなことを中心に書いてみようという目標が自分の中で決まりそれについて空き時間にぽちぽちと書き連ねていこうと心機一転

過去の記事をとりあえず亡きものとし再び0からブログを始めようと思いました、

どうもあくをと申します。

 

 

さてさてこのブログでどんなことを書こうかなと言いますと主に自分の趣味である映画を中心に

この映画を見てこういう内容があってこう思ったといった感じの感想・レビューや考察メインなブログではなく、

『できる限り物語の核心などには触れずにその作品の魅力を自分の言葉で表現する』といった感じの内容の記事を書いていこうかなと思っております。

 

普段Twitterでは

◯◯見てきた!最高!神!5兆点!

といったような語彙力皆無、IQ2のサボテンレビューを繰り広げているあくをでございますが

なんとなく気になってた映画があるんだけど果たして面白いのか…?でもレビューを見てネタバレ食らって面白さが半減するのもいかがなものか…と考えている人や

映画が見たい気がするがあまり普段見る方ではないので情報が少なすぎる、何かオススメありません?みたいな人の作品選びの手助けをできたら嬉しいなと個人的には思っております。

一応映画以外にもたまにはゲームや漫画なんかも同じ方向性で語っていこうと思いますので気になった作品タイトルを見かけたら一読いただけたら嬉しいです。

 

もし読んでいただけたら感想だったりこんなジャンルの作品でなんかオススメない?みたいなのがあったらコメントくれたら嬉しいです。

さてさてこんな感じでブログを書いていくよという説明のような最初の投稿でした

 

次は早速映画紹介に入っていこうと思います。

はじめの作品は自分の大大大好きな作品について載せるので是非是非ご覧くださいませ!

 

ではまた次の記事でお会いしましょー

バイバイ!